EnSight によるポスト処理結果の VRML ファイル出力方法

EnSightでVRML形式のファイルに出力するには、出力したいパートを選択した状態で、[ファイル]→[出力]→[幾何学的情報]を選択し、出力フォーマットとして[VRML]を選択してください。

EnSightのバージョンによっては、ベクトルの矢印がVRMLファイルに出力できないという不具合があります。2019 R2では、不具合が修正されていますので、それ以降のバージョンをお使いください。
その他の制限事項として、新しいバージョンでも球の出力はできません。点など、他の形状で出力してください。

ReportGenのバージョンによっては、EnSightで要素中心に定義されたデータ(変数)に基づいてカラーコンター表示がされている場合に、出力されたVRMLファイルを変換できません。EnSightの計算機の機能のElemToNode関数を使って、要素中心のデータを節点に補間し、その節点データに基づいてカラーコンター表示してください。(この不具合は、ReportGenのバージョン2.18.3.10682以降で修正されています。)

複数ステップのデータに対してアニメーションを作成するには、ReportGen では、ステップ毎に保存した連番のVRMLファイルが必要となります。ところが、EnSightは、複数ステップのデータの場合は、デフォルトでは、全ステップのデータを1つのVRMLファイルに出力しようとするので、パラメーターを変更して、1ステップずつ、ファイルを指定して出力してください。(ステップを進めて、保存したいステップを表示したのち、[幾何学的情報を保存]のダイアログで、[開始ステップ]と[終了ステップ]にそのステップの番号を入力してください。)

ステップ数が多いときはこの操作が手間ですので、最終的にはスクリプトを作成して、全ステップを自動的に個別の連番のVRMLファイルに出力するようにします。
このスクリプト・ファイルのzip圧縮ファイルを以下に公開していますので、ダウンロード、解凍してご利用ください。
スクリプト・ファイルの中のoutput_vrml_prefixに出力するファイルのパスとファイル名(接頭子)を指定します。連番や拡張子は、このスクリプトの中で追加されます。また、index_num_digitsで桁数を指定しています。
なお、このスクリプトでは、時間ステップの最初から最後までをループしながら、各ステップのVRMLファイルを作成します。

出力したいパートを選択した状態で、[ファイル]→[コマンド]を選択し、[コマンド]のメニューからスクリプトを実行します。スクリプトの実行方法につきましては、例えば、EnSightの日本語チュートリアル・ガイド中級編(3.5.2節)に記載されていますので、そちらをご参照ください。(ご不明な点は、EnSightのサポート窓口にお問合せください。)

export_vrml_geometry.zip (提供 アンシス・ジャパン)